Guide
スプレッドシート関数ジェネレーターパネルの使い方
Googleスプレッドシートのサイドバーで、よく使う関数を入力補助付きで作成するためのガイドです。 サイト側では含める関数セットを選び、実際のURL、範囲、条件などは導入後のサイドバーで入力します。
複数セットを選んでも、生成されるApps Scriptは1セットです。
FILTERやQUERYなど、複数セットに含まれる関数は1つにまとめます。
生成式をコピーするだけでなく、現在の選択セルへ直接挿入できます。
このツールでできること
スプレッドシート関数ジェネレーターパネルは、Googleスプレッドシートの右側サイドバーに関数作成フォームを追加します。 関数を選択すると、その関数に必要な入力欄と詳細オプションが表示され、数式をプレビューできます。
最初からすべての関数を詰め込むのではなく、基本、検索、集計、文字列、QUERY強化といったセットを選び、 必要な関数だけを含む1つのサイドバーとして生成します。
サイト側の入力欄は「どの関数生成機能を含めるか」を決める場所です。IMPORTRANGEのURLやQUERY条件などは、導入後のサイドバーで入力します。
選択できる関数セット
基本セット
IMPORTRANGE、QUERY、FILTER、UNIQUE、SORTを含めます。
検索セット
VLOOKUP、XLOOKUP、FILTERを含めます。FILTERは基本セットと重複しても1つに統合されます。
集計セット
SUMIFS、COUNTIFS、QUERYを含めます。
文字列セット
TEXTJOIN、REGEXMATCHを含めます。
QUERY強化セット
QUERYとIMPORTRANGE + QUERYを含め、抽出条件や並び替えを指定しやすくします。
入力と生成の流れ
サイト内ジェネレーター
表示言語、サイドバー名、初期表示モード、関数セット、個別追加関数を選択します。
生成されたサイドバー
関数を選び、URL、シート名、範囲、条件、並び替え、詳細オプションなどを入力します。
スプレッドシート本体
生成式をコピーして貼り付けるか、選択セルへ直接挿入します。
導入手順
- 1
対象ファイルを開く
関数ジェネレーターパネルを追加したいGoogleスプレッドシートを開き、拡張機能からApps Scriptを開きます。
- 2
サイト側で含める関数を選ぶ
KOKOCAL SCRIPTのジェネレーターで、表示言語、サイドバー名、関数セット、必要な個別関数を選択します。
- 3
Code.gsを貼り付ける
生成されたCode.gsをApps Scriptへ貼り付けます。既存コードがある場合は事前に退避してください。
- 4
FormulaGeneratorPanel.htmlを作成する
Apps Scriptの追加ボタンからHTMLファイルを作成し、ファイル名をFormulaGeneratorPanelにして生成コードを貼り付けます。
- 5
setupFormulaGeneratorPanelを手動実行する
関数ドロップダウンからsetupFormulaGeneratorPanelを選び、初回承認を行います。
- 6
スプレッドシートを再読み込みする
再読み込み後、上部メニューからKOKOCAL 関数ジェネレーターを開けることを確認します。
- 7
サイドバーで関数を作成する
関数を選択し、必須項目と詳細オプションを入力して、プレビュー、コピー、選択セルへの挿入を確認します。
導入後確認事項
重複関数が1つに統合される
基本セットと検索セットを同時に選んでも、FILTERなどの重複関数がサイドバーに複数表示されないことを確認します。
生成式プレビューが更新される
URL、範囲、条件、詳細オプションを変更したときに、プレビューの数式が期待どおり変わることを確認します。
コピーできる
コピー操作で生成式をクリップボードへコピーできることを確認します。
選択セルに挿入できる
挿入前にセルを選択し、ボタン操作でそのセルへ生成式が入ることを確認します。
プレビューだけではセルが変わらない
サイドバー入力やコピー操作だけでは、シート上のセル値や書式が変更されないことを確認します。
注意事項
生成式の結果はシート状態に依存します
IMPORTRANGEのアクセス許可、参照範囲、QUERY構文、列構成、ロケール設定によって、生成式の動作は変わります。
選択セルへの挿入前にセルを確認してください
挿入ボタンは現在のアクティブセルへ式を書き込みます。意図したセルを選択してから実行してください。
業務利用前にテストしてください
重要なファイルでは、コピーしたスプレッドシートで生成式と参照先の動作を確認してから利用してください。
導入ガイドを保存する
スクリプト生成後は、生成結果カラム右上の「導入ガイドをダウンロード」から、導入方法、確認事項、生成スクリプト、設定JSONを保存できます。 ページを離れる前に保存しておくと、導入作業をあとから再確認できます。