Guide
スプレッドシート シート分割パネルの使い方
Googleスプレッドシートの1枚の元シートを、指定したキー列の値ごとに複数シートへ分割するためのガイドです。 サイドバーから、値として分割するか、元シートに追従する関数で分割するかを選べます。
元シート、キー列、分割方式をスプレッドシート内のパネルから選んで実行できます。
固定値として分割するか、FILTER関数で元シートに追従させるかを選べます。
分割処理は元シートを読み取るだけで、値や書式を書き換えません。
このツールでできること
スプレッドシート シート分割パネルは、1枚の元シートをキー列の値ごとに複数の分割先シートへ出力するApps Scriptを生成します。 毎回コードを書き換えるのではなく、サイドバー上で分割条件を指定できます。
KOKOCAL SCRIPTで入力する項目は、Googleスプレッドシート内に表示する言語のみです。元シート、キー列、分割方式などは、導入後のサイドバーで指定します。
関数で分割しても、新しいキー値のシートは自動作成されません。分類が増えた場合は、サイドバーから再実行してください。
分割方式と出力ルール
値として分割
キー値ごとの行を固定値として分割先シートへ書き込みます。元シートを変更しても、分割済みの結果は自動更新されません。
関数で分割
分割先シートにFILTER関数を作成します。元シートの変更を反映しやすい一方、元シート名や列構成変更の影響を受けます。
空キーの扱い
キー列が空欄の行を除外するか、未分類シートへ出力するかを選べます。
既存シートの扱い
既存の同名シートに対して、上書き、スキップ、連番で作成のいずれかを選べます。
導入手順
生成されるコードは、Code.gsとSheetSplitPanel.htmlの2ファイル構成です。 Apps ScriptではHTMLファイル名をSheetSplitPanelにしてから、HTML用コードを貼り付けてください。
- 1
分割したいスプレッドシートを開く
対象のGoogleスプレッドシートを開き、拡張機能からApps Scriptを開きます。
- 2
使用言語を選んでスクリプトを生成する
KOKOCAL SCRIPT上では、スプレッドシート内のメニューやサイドバーに表示する言語だけを選択します。
- 3
Code.gsを貼り付ける
生成されたCode.gsをApps Scriptへ貼り付けます。既存コードがある場合は、事前に退避してから置き換えてください。
- 4
SheetSplitPanel.htmlを作成する
Apps Scriptの追加ボタンからHTMLファイルを作成し、ファイル名をSheetSplitPanelにして生成コードを貼り付けます。
- 5
setupSheetSplitPanelを手動実行する
関数ドロップダウンからsetupSheetSplitPanelを選び、手動実行します。初回はGoogleの承認画面が表示されます。
- 6
スプレッドシートを再読み込みする
再読み込みすると、上部メニューにKOKOCAL シート分割が表示され、サイドバーを開けるようになります。
- 7
サイドバーから分割を実行する
元シート、キー列、分割方式、ヘッダー行数、空キー、既存シートの扱いを確認し、分割を実行します。
導入後確認事項
メニューが表示される
スプレッドシート再読み込み後、上部メニューにKOKOCAL シート分割が表示されることを確認します。
プレビューできる
元シートとキー列を指定し、作成予定シート数と対象行数が確認できることを確認します。
値として分割できる
値として分割を選び、キー値ごとの分割先シートへ固定値として出力されることを確認します。
関数で分割できる
関数で分割を選び、分割先シートへFILTER関数が出力され、元シートの変更が反映されることを確認します。
既存シート設定が効く
上書き、スキップ、連番作成の設定を変え、同名シートがある場合の動作を確認します。
導入ガイドを保存する
スクリプト生成後は、生成結果カラム右上の「導入ガイドをダウンロード」から、導入方法、導入後確認事項、生成スクリプト、設定JSONをまとめて保存できます。 ページを離れると生成結果は消えるため、導入前に保存しておくと安心です。
注意事項
分割先シートの上書き
上書き設定を有効にした場合、同名の分割先シートをクリアして再出力します。必要なデータがないか確認してください。
関数で分割する場合
元シートの名前変更、削除、列構成変更、キー列変更により分割先の式が崩れることがあります。固定結果が必要な場合は値として分割を選んでください。
シート名の安全化
キー値にシート名として使えない文字が含まれる場合は、分割先シート名用に置換または短縮されます。
事前バックアップ推奨
業務で利用中のファイルでは、コピーを作成してから分割結果と関数参照の挙動を確認することを推奨します。