Guide
Ollamaと推奨モデルのインストールガイド
スプレッドシートローカルAIアシスタントを使う前に、ローカルPCへOllama本体と必要なモデルをインストールします。このページでは、Windows、macOS、Linux別の導入方法、推奨モデルのインストールコマンド、導入後の確認方法をまとめています。
ローカルAIアシスタントは http://127.0.0.1:11434 のOllamaへ接続します。
接続後にインストール済みモデル一覧を取得し、用途別に使用モデルを選択できます。
画像添付を使う場合は、Text, Image対応モデルを画像添付モデルに選択します。
導入前に知ること
Ollamaは、ローカルPC上で大規模言語モデルを実行するためのアプリケーションです。スプレッドシートローカルAIアシスタントは、Google Apps Scriptのサーバー側からではなく、サイドバーのブラウザJavaScriptからローカルPC上のOllamaへ接続します。
Ollamaの接続先エンドポイントは http://127.0.0.1:11434 です。接続できない場合は、Ollamaの起動状態、ブラウザのローカルアクセス権限、OLLAMA_ORIGINSを確認してください。
Ollama本体のインストール
まずOllama公式サイトへアクセスし、トップページ右上または中央のDownloadからダウンロードページへ進みます。ダウンロードページでは、macOS、Linux、Windowsのタブから使用しているOSを選択できます。
インストーラーからインストール
WindowsとmacOSでは、ダウンロードページからインストーラーを入手して実行すればOllama本体のインストールは完了です。インストーラーで導入した場合、同じPCで追加のインストールコマンドを実行する必要はありません。
インストールできたら推奨モデルのインストールへ進むコマンドからインストール
ターミナル操作に慣れている場合やLinux環境では、公式ドキュメントに記載されたコマンドでインストールできます。インストーラー方式とコマンド方式は、どちらか一方を選べば十分です。
以下のOS別カードでは、コマンドからインストールする場合の実行コマンドをまとめています。モデルファイルは数GBから十数GB以上になるため、ストレージ容量も確認してください。
Windows
公式手順通常はダウンロードページのDownload for Windowsからインストーラーを入手して実行すれば完了です。下のコマンドは、PowerShellで導入したい場合の代替手段です。
irm https://ollama.com/install.ps1 | iexmacOS
公式手順通常はダウンロードページからOllama.dmgを入手し、Applicationsへ配置すれば完了です。下のコマンドは、ターミナルで導入したい場合の代替手段です。
curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | shLinux
公式手順Linuxでは公式インストールスクリプトによるコマンド導入が基本です。systemd環境ではサービスとして起動する構成が推奨されています。
curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | sh推奨モデルのインストール
モデルは必要なものから順にインストールしてください。まずは標準版モデルのgemma4:12b-it-q4_K_Mや軽量版モデルのqwen3.5:9bだけでも、質問、関数作成、通常の表データ処理を試せます。CSV/Text添付や画像添付を使う場合は、用途に合わせて追加します。
標準版モデルセット
| 処理内容 | 推奨モデル |
|---|---|
| 通常・統合処理 | gemma4:12b-it-q4_K_M |
| CSV/Text添付処理 | ministral-3:14b-instruct-2512-q4_K_M |
| 画像処理 | qwen3-vl:8b |
軽量版モデルセット
| 処理内容 | 推奨モデル |
|---|---|
| 通常・統合処理 | qwen3.5:9b |
| CSV/Text添付処理 | qwen2.5vl:7b |
| 画像処理 | qwen2.5vl:7b |
モデルのインストールコマンドは、WindowsではPowerShell、macOSとLinuxではターミナルを開いて実行します。コマンドをコピーして貼り付け、Enterキーで実行してください。PowerShellの導入方法は、WindowsでPowerShell 7をインストールする方法を確認してください。
標準版 通常・統合処理モデル
gemma4:12b-it-q4_K_M
質問、関数作成、通常の表データ処理で最初に使う推奨モデルです。
ollama pull gemma4:12b-it-q4_K_M標準版 CSV/Text添付処理モデル
ministral-3:14b-instruct-2512-q4_K_M
CSV、TSV、テキスト、Markdownなど、構造を含む添付ファイルの読み取り候補です。
ollama pull ministral-3:14b-instruct-2512-q4_K_M軽量版 通常・統合処理モデル
qwen3.5:9b
軽めの質問や通常処理を試す候補です。環境によっては標準版モデルより扱いやすい場合があります。
ollama pull qwen3.5:9b軽量版 CSV/Text・画像処理モデル
qwen2.5vl:7b
CSV/Text添付処理と画像処理を軽量構成で試す候補です。
ollama pull qwen2.5vl:7bqwen3-vl系の画像対応モデルは、Ollamaのバージョン要件が変わる場合があります。画像添付を使う前に、Ollamaを最新版へ更新してから接続テストを実行してください。
導入後の確認
インストール後は、ターミナルでOllamaとモデルが認識されているか確認します。WindowsではPowerShell、macOSとLinuxではターミナルを開いて実行してください。
Ollamaのバージョン確認
ollama -v
インストール済みモデル一覧
ollama list
Ollama APIの起動確認
http://127.0.0.1:11434/api/tags をブラウザで開く
モデルの簡易起動
ollama run gemma4:12b-it-q4_K_M
ローカルAIアシスタント側の確認
- 1
サイドバーを開く
Googleスプレッドシートを再読み込みし、上部メニューのKOKOCALからローカルAIアシスタントを開きます。
- 2
接続を実行する
Ollama設定で接続を押し、インストール済みモデルがドロップダウンに表示されることを確認します。
- 3
AIモデル設定を保存する
通常処理、CSV/Text添付、画像添付、統合処理のモデルを選び、保存して閉じるを押します。
- 4
Ollama応答診断を実行する
診断モードで最小プロンプトを送り、回答が返ることを確認します。
- 5
質問モードで試す
関数名や構文について質問し、回答スタイルを選んでAIに質問を実行します。
公式情報
インストール方法やモデルタグは更新される可能性があります。最新情報はOllama公式ページで確認してください。
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関連ガイド
Ollamaとモデルの準備が終わったら、Apps Scriptへの導入手順と複数スクリプト利用時の注意点も確認してください。