Guide
スプレッドシート法人格整形の使い方
法人格の表記ゆれを整形し、元データを変更せず確認用シートへ変換候補を出力するためのガイドです。 株式会社、有限会社、合同会社などを検出し、前株・後株の位置を保って候補を作成します。
対象シートは直接変更せず、確認用シートへ整形候補を出力します。
前株・後株の位置を保ったまま、正式表記または略称表記へ整形します。
複数の法人格や中間位置の検出は、無理に変換せず要確認として出力します。
このツールでできること
スプレッドシート法人格整形は、指定した列の法人名を読み取り、検出法人格、位置、正式表記、略称表記、判定結果、備考を確認用シートへ出力するApps Scriptを生成します。
元データを直接変更しないため、変換候補を確認してから手動で反映できます。複数の法人格が含まれる値や、判定が曖昧な値は要確認として残します。
このツールは法人格の表記ゆれを整えるためのものです。法人が実在するか、正式商号として正しいかまでは確認しません。
対応パターン
| 種類 | 入力例 | 出力例 | 扱い |
|---|---|---|---|
| 前株 | (株)サンプル | 株式会社サンプル | 法人格の位置を保って正式表記へ整形 |
| 後株 | サンプル(株) | サンプル株式会社 | 法人格の位置を保って正式表記へ整形 |
| 略称化 | 株式会社サンプル | (株)サンプル | 略称表記に統一する方式で出力 |
| 有限会社 | 有限会社サンプル | (有)サンプル | 正式表記と略称表記を出力 |
| 合同会社 | サンプル(同) | サンプル合同会社 | 法人格の位置を保って整形 |
| 判定困難 | 株式会社サンプル(有) | 変換しない | 複数検出として要確認 |
フォーム入力項目
対象スプレッドシートURLまたはID
法人格を整形したいGoogleスプレッドシートを指定します。URLを貼り付けても、ファイルIDだけでも使えます。
対象シート名
法人名が入っているシート名です。
ヘッダー行数
データ本体の前にあるヘッダー行の数です。通常は1です。
法人名列
法人名が入力されている列です。A、B、Cのような列記号で指定します。
整形方式
正式表記に統一、略称表記に統一、両方を出力から選択します。
確認用シート名
整形候補を書き出すシート名です。既存の同名シートがある場合は内容を更新します。
導入手順
- 1
対象シートを確認する
法人名が入っているGoogleスプレッドシート、対象シート名、ヘッダー行数を確認します。
- 2
法人名列を決める
整形したい法人名が入っている列をA、B、Cのような列記号で確認します。
- 3
整形方式を選ぶ
正式表記に統一、略称表記に統一、両方を確認用シートへ出力のいずれかを選びます。
- 4
スクリプトを生成する
必要項目を入力し、利用規約を確認してApps Scriptを生成します。
- 5
初期設定を実行する
Apps ScriptへCode.gsを貼り付け、setupCorporateTypeFormatterを手動実行します。確認用シートを作成し、メニューを使える状態にします。
- 6
確認用シートで結果を見る
スプレッドシートを再読み込みし、KOKOCAL法人格整形メニューから「法人格を整形」を実行します。整形候補と要確認の理由を確認します。
確認用シートの見方
元行番号
対象シート上の元データ行番号です。
元の法人名
整形前の表示値です。
検出法人格
検出した法人格の正式名称です。
位置
法人格が社名の前にあるか、後ろにあるかを表示します。
正式表記
株式会社、有限会社などの正式表記へ整形した候補です。
略称表記
(株)、(有)などの略称表記へ整形した候補です。
整形結果
選択した整形方式に応じた推奨結果です。
判定結果
変換済み、変更なし、要確認などの状態です。
備考
手動確認が必要な理由を表示します。
判定結果が「要確認」の行は、整形結果をそのまま反映せず、登記上の商号や元データと照合して確認してください。
導入ガイドを保存する
スクリプト生成後は、生成結果カラム右上の「導入ガイドをダウンロード」から、導入方法、導入後確認事項、生成スクリプト、設定JSONをまとめて保存できます。 ページを離れると生成結果は消えるため、導入前に保存しておくと安心です。
導入ガイドに含まれる内容
導入方法、導入後確認事項、生成スクリプト、設定JSON、設定ハッシュをまとめて記載します。導入方法の冒頭には、生成スクリプトが下部にあることも明記します。
保存形式
Markdown形式(.md)、Word形式(.docx)、PDF保存用画面を選べます。
注意事項
正式商号の確認は行いません
生成スクリプトは法人格の表記を整えるもので、法人が実在するか、登記上の商号として正しいかまでは確認しません。
元データは直接変更しません
生成スクリプトは確認用シートへ候補を出力します。対象シートの値、行数、列数は変更しません。
曖昧な表記は要確認です
複数の法人格や中間位置にある法人格は、誤変換を避けるため要確認として扱います。
法人格整形を始める
対象シートと法人名列が決まったら、ジェネレーターでApps Scriptを生成できます。